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第５話
夜の街でライトアップされた並木を嬉しそうに見るミサキ。
弘幸は固い表情でおもむろに口を開きます。
「ミサキちゃんってさ、付き合ってる人、いるの？」
「いないよ？」
「じゃぁ…好きな人は…」
「ううん、いない。」
軽い口調で答えるミサキに、弘幸は続けて
「じゃぁ好きになりそうな人は！」
と聞きます。
そんな必死な弘幸の態度に、ミサキは軽く吹き出しつつ
「そんなの、わかんないよ〜」
と答えます。
が…
弘幸はうつむき加減で黙り込んでしまいます。
「…どうか、した？」
と心配そうに覗き込むミサキに、弘幸は何かを決意したように
ポケットから小さな箱を差し出します。
その箱をミサキが開けると…そこにはＭというトップのネックレス。
「Ｍ？」と不思議そうなミサキに
「ミサキのＭだよ。誕生日だから」
と弘幸。
「ありがとう〜！超カワイイ！！」
と大喜びのミサキに、弘幸は改めて体を向け、
「…好きです」
と小さな声で囁くように伝えます。
続けて、「え？」と弘幸の顔を見るミサキに
「つきあって下さい。」と。
マジメに想いを伝える弘幸に、ミサキも真剣な顔に…
その途端、弘幸はダーーーッ!!と走り出してしまいました。
「ちょ、ちょっと、待って…ありがとう！」
と叫ぶミサキを振り返りもせず、弘幸はそのまま走り去ります。
１人残されたミサキは…
弘幸にプレゼントされたネックレスを見ながら
「付き合ってやるか♪」
と、嬉しそうに呟きました。
わ〜♪♪
予告で流れてた、弘幸の「付き合ってください」が
ここで見れました〜＼(^o^)／
走り去る弘幸の後ろ姿が、なんだか映ちゃんとダブっちゃいました（笑）
走り方、カッコイイですよね〜。
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