* 携帯ドラマ「恋する血液型」 *

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第3話

第3話はレストランでのデートです。
丸テーブルに並んで座る2人の元に、
注文していたパスタが届きます。
ミサキの注文したのはウニのパスタ。

「わ〜♪おいしそう!」
と喜ぶミサキに
「でしょー?」
と、少し得意げな弘幸。
ここは弘幸オススメのレストランみたいです。

「いっただきま〜す!!」
と、元気よくフォークを持ち食べ始めるミサキに弘幸は嬉しそうに
「ここのパスタね、どうしてもミサキちゃんに食べてもらいたかったんだ。」とひと言。
そんな弘幸をよそに、ミサキはひたすらパスタをぱくぱく。

「普通、ウニパスタって言ったらクリームでしょ?でもここのは―…」
と、ここで弘幸の"パスタうんちく"が始まります。
そのうんちくを聞いてるんだか聞いてないんだか、
うん、うん、と適当に相槌をうちながら
パスタを食べ、ワインを飲むミサキを
弘幸は言葉を止め、何か言いたげに見ます。

それに気づいたミサキは
ワインのグラスを置きながら「あ、聞いてる、聞いてる。」とひと言。
弘幸は「料理は舌で味わうだけじゃなくて、目とか耳とかあらゆる感覚で味わうものなんだよ〜」と
なんだかもの凄く生き生きとした顔で話を続けます。

が、またも大きな口でパスタをほお張るミサキに
「そんなにガツガツ食べられてもなぁ〜」
と呟く弘幸。
でもそんなのもお構いなしに「おいしっ!」ともぐもぐするミサキを見て
弘幸は目をぱちくり。

その後「ちなみに…」とまだまだ続く弘幸のうんちくは
キュルキュルと早回しされてしまいました。(笑)

いい加減説明をした所で、「あのね、」とミサキが口を開きます。
「おいしければ、いいんだって!そんな事言ってたら弘幸くんのも食べちゃうよ?」
と、自分のパスタに手を伸ばされ、
「あぁっ、ちょっ…!」
と慌てる弘幸に
「食べる??」と言い聞かせるように言うミサキ。
「…う、うん」
と頷き、ようやくフォークを手にした弘幸に
「はい♪」とミサキはにっこり。


こんな感じでした。
…第3話の約半分、出合さん早回しされてたんですけど…(゜−゜i)
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