* '08「池尻稲荷神社節分祭」 *

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2008年2月3日(日)
この日は池尻稲荷神社にていわゆる豆まきの祭事がありました。



出合くんが所属されている事務所は池尻にあります。
なので、池尻の神社の節分祭にゲストとして参加されたものと思われます。
池尻神社…正式には池尻稲荷神社…は、東急田園都市線池尻大橋駅南口を出て
首都高速の下の246沿いを5分程度歩いた先にあります。
といっても、この日は東京にしては珍しい大雪が朝から降っていました。
節分祭は15:30頃から始まったのですが、
この頃には道路には5センチ以上バッチリ雪が積もり、
屋根にもバッチリ…いっぱしの銀世界でありました。

ああ…銀。
出合さんはボウケンシルバー(銀色)ですから、雪に縁があるのかもしれません。
どっかで雨男ならぬ、「雪男」と呼ばれていたようですが…

大雪でも、節分は大切な神事という事で滞りなく行われました。
どのように行われるのかと思っていたら、まず本殿の中にてお祓いをしていました。
本殿の正面のちょうどお賽銭箱が置いてあるあたりのガラスのドアが
ぴしゃりと閉められているので、
中の様子はガラス越しにチラッと見える程度です。

外から様子をうかがっていましたが、
紙で出来たような「かみしも」のようなものを来た人が
私達に背を向ける形でたくさん並んでおりました。
その中の一人がきっと「出合くん」だろうなあと
外で見ていた人々が口々に言っていました。

さすがに雪の中でしたから、外で待っていた人は10数人くらいでしたか。
16:00から豆まきが始まるのですが、
その頃になると30人以上は増えて来ていたでしょうか。

お祓いが終わったら、本殿の方からわらわらとかみしもを着た人達が出て来ました。
待っていた人はみんな一斉にその中の「出合くん」を探した事でしょう。

最初に出て来た方々はご年配のようでしたので、
きっと池尻の地元の方ではないでしょうか。
豆そのものを本殿に向かって立っている私達の方へ投げて下さいました。

「鬼は〜外!福は〜内!」

スタンダードですねー。それしかない訳ですが。

その後、見覚えのあるカート事務所所属のタレントさん達が
わらわら出て来て下さいました!
いたいた、出合くん!!

ちょっと興奮してしまいまいた。

紺のバリっとしたスーツを着込み、その上にかみしもを付けてましたねー。
フツーにテラカッコよスです。
何か私達に挨拶をしてくれた気がしますが、出合くんばかり見ていてよく覚えてないっす。
すいません。

スカシアで…舞台の上で…立っている出合くんはよく見たことありますが、
神社の本殿の賽銭箱あたりの舞台(?)で立っている出合くんというのは初めて見たので、
かなり珍しく感じました。

もちろん、

「鬼は〜外!福は〜内!」

と言いながら、豆をこちらに向かって撒いてくれました。

これよりちょうど1年前の2007年2月4日。
この日はスカシアで高丘を目の前で見た日です。
ホントに目の前でした。手を伸ばせばぶつかるくらいの距離で。
高丘役の出合くん、本当に高丘になりきってました。
眼が合いましたけど、彼はどこか遠くを見ているようでした。
目の前にいるんですけど、どこか遠くの世界の人のように見えました。
彼の周りには黒いオーラのようなものが立ちこめ、
それがグルグル回ってブラックホールのように引き込まれそうでした。
異世界の妖怪と人間との混血というキャラ。
彼が本当に異世界の血を引いているような、何か遠い存在に見えました。
私はその時、全身が振るえ総毛立ったのを記憶してます。
そしてなぜか、「この人をずっと見守る事になるかもしれない」と思ったものでした。

その彼に、まさか一年後自分に向かって豆をまかれようとは!!
神社の神様も想像しまいて!!
人生何が起きるかわからないもんですねえ。
あ、豆はこっちに届かなかったけど。

ですが、その後社務所を通って出て来た出合くんが、
その場にいたファン一人一人に袋入りの豆を配ってくれました。
本当にファンのいるとこまで出て来てくれて、

「いつもありがとうございます!」

と笑顔で話しかけてくれたんですよ。
私の時は、「豆をどうぞ!」と2個袋を差し出してくれたんですが、
後ろにたくさんファンが並んでるし、
欲張りと思われてもや〜だなとか思っちゃって、

「じゃ、1個でいいです。」

とか言っちゃいました。
遠慮したつもりだったんですけど、
出合くんとしてはたくさんどうぞという意味だったかもしれないので、
かえって気を悪くしたかしら…とか変な事まで考えてしまいました。
が、他にも豆もらってる人はたくさんいたので、そんなことは忘れてるよなあと
勝手にいい方に考える事にしました
(どうでもいいことでしたね、すまん)

全部豆を配り終えた出合くんは、マネージャーさんと「バイバイ」と手を振りながら、
鳥居のある入り口とは反対の出口(?)の方へ去って行きました〜。

そこでファンは「追いかけて行きたいな〜」という衝動を抑えつつ見送ったと思います。

出合さんは書道6段、居合道、和太鼓などをこなされ、日本の伝統芸に通じた人です。
和服もよく似合う人です。
なので、戦隊のヒーローだった人ですが、こういう厳粛な神事がよく似合う人だなあと思いました。

豆はもったいないので食べずにタンスの引き出しに丁重に閉まっておきました。
3ヶ月たった5月現在もまだあります!!

いい思い出になりました。


ライムさん、ステキなレポをありがとうございました!!

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